「冷え」コラム

秋バテは未病

秋バテは未病

9月に入ってもまだ残暑はつづきます。
というより夏の名残りをおもわせる暑い日があるかと思うと、すっかり秋を思わせる日があったりと季節の変わり目独特の日々がつづきます。

しかし四季の移り変わりの中でそのいったりきたりが、一番顕著なカタチであらわれるのが、この夏から秋への変わり目、9月の冷えなのです。
涼しくなり過ごしやすくなったはずなのに、なんとなくカラダが重い、すぐに疲れる、冷えやすい、食欲がない、秋口にはこうした症状で病院を訪れるひとが増えるそうです。
しかし、病院にいっても夏の疲れですといわれるこれらの症状。
決して健康ではないのに、病気ではなないといわれるカラダの状態を、東洋医学では2000年以上も前に著された東洋医学のバイブルともいわれる「黄帝内経」にすでに「未病」というコトバを使って今は病気とはいえないが、このままにしておくとやがてさまざまな病気を引きおこすことになるサインとし病気ととらえ、その段階で治療することが最上としてきたのです。

9月の未病対策の第一歩は、夏の間エアコンで冷やし続けてきた冷えの改善です。
ヒトのカラダは冬は冬仕様に、夏は夏仕様にと季節によって変わります。
夏は汗腺がひらいて汗をかきやすくし、手足に血液をどんどん送って体温が一定以上にあがらないように、自律神経の働きでコントロールされています。
現在の私たちの生活はエアコンによって、快適な室内で一日のほとんどを過ごしています。
しかし、外気温は真夏とあってその温度差は日によって10℃以上ということが夏中続いた結果、体温だけでなく血のめぐりや代謝などカラダの機能をコントロールしている自律神経の働きが乱れていることも冷えの大きな原因なのです。

自律神経をととのえ秋にそなえるためには、バランスのとれた食事、ぬるめのお湯で入浴、適度な運動そしていつでもできるのはゆっくりした腹式呼吸もおすすめです。

監修:せんねん灸

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