「冷え」コラム

腸冷え

腸冷え

かつて夏になると小さな子どもは、腹かけだけの裸で過ごしていました。
暑い夏でもお腹だけは冷やさないというのは、子育ての基本だったのです。

冷えとは、生活習慣の乱れなどによって血のめぐりがとどこおり、血液によって運ばれる栄養が全身に行き届かないために、さまざまな機能低下がおこるサインなのです。

近年冷えを訴える人はとても多く、女性では7割近く、男性でも加齢とともに冷えの症状を訴える人が増えています。
その冷えの中でも多いのが、内臓の冷え、かくれ冷えとも呼ばれますが、手足の冷えや下半身の冷えなどのように表面にあらわれないためもあって気づかれないことも多いのです。
カラダは、あたたかいのにお腹に手をやると冷たい、汗をかくほど暑いのにお腹はひんやりしていることってありませんか
それがかくれ冷えなのです。

かくれ冷えの中でカラダに最も影響がストレートに出てくるのが腸の冷えなのです。
腸は、数百種類、100兆個をこえる腸内細菌を腸の中に住まわせその細胞の働きで腸の機能を維持しています。
だから腸は、常に腸内細菌が元気に活動できる腸内環境をととのえることが欠かせないのです。

そのためにも腸が冷えることは、腸内細菌の活動にも支障をきたすことにつながるため腸冷えは、手足の冷えなどより深刻なのです。
腸の冷えが慢性化すると、腸そのものが冷えて腸の働きも悪くなってきます。
ヒトのカラダは体温があがることで代謝機能も免疫機能もぐんとアップします。
そして腸の活動を支配している腸内環境の活動も活発になるため腸の活動をコントロール
している自律神経の働きも正常になりさまざまなカラダの機能が働くことで健康につながるのです。

「腸冷え」改善には、疲労やストレス、睡眠不足など生活習慣をととのえ、バランスのとれた食事に加え、適度な運動を生活の中にとりいれることも大切です。
そして、腸冷えのツボは「関元」です。

監修:せんねん灸

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