「冷え」コラム

内臓の冷え

内臓の冷え

連日の暑さにキンキンに冷えた生ビールやアイスがおいしい季節。
この冷たさこそ、一気に汗がひくと夏を迎えて冷たいものはダントツ人気です。

しかし口あたりのいい冷めたい飲みものがカラダに入ると、内臓の温度は一気に4℃も下がるともいわれています。
内臓は本来37℃~38℃に保たれていますが、キンキンに冷えた飲みものなどは10℃以下。
その温度ギャップに内臓はそのたびに悲鳴をあげているのです。

本来ヒトのカラダは生命機能を維持するために内部体温を一定に保つ働きがあり、冬は手足の末端の血管をしぼって末端へ流れる血液をセーブし、夏はどんどん汗をかくことで熱を放出し、常に一定の内部体温を維持しカラダの機能をコントロールしています。
しかしそうまでして守られている深部体温を内から冷やすのが、夏の冷たい飲みもの食べものなのです。

その結果 消化器の血管が収縮し、血流がとどこおり、食べものが消化しにくくなってきます。
こうして内臓に冷えがつづくとおこってくるのが、代謝機能の低下、免疫力の低下です。
代謝の中で最も大切な基礎代謝とは呼吸や心臓を動かすなど生命の維持にかかわるエネルギーのこと。
その基盤代謝を生み出す能力が低下すると摂取した栄養をエネルギーに変えることも十分できなくなるため血のめぐりも低下、その結果免疫力の低下にもつながるのです。

通常体温が1℃低下すると代謝機能は12~13%、免疫力は30%もダウンするといわれています。
のどこしの良さの魅力の一方で内臓はストレスで悲鳴をあげていることを意識して、食生活に、カラダをあたためる発酵食品をメニューにとり入れるなど夏の食卓には、胃腸への心くばりが夏を元気に乗りきる智恵と心にとめておきましょう。

監修:せんねん灸

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