「冷え」コラム

三寒四温

三寒四温

春は三寒四温の季節といわれます。
例えば寒い日が三日つづき、その後暖かい日が四日つづく。
この寒暖のくり返しはやがて、暖かい日が多くなって本格的な春となるのです。

とはいえ春3月は、まだまだ油断はできません。
奈良のお水取りや近江の比良八荒など寒さが突然もどってくることも、一日の中でも日中と夜の温度差が10℃をこえる日があるなど、いかにも風邪をひく条件が重なることもしばしば、この季節、実は真冬より体調をくずす人が多いのも特徴です。

冬の間は、熱を逃さないように冬仕様になっていたカラダは、三寒四温の季節を迎えて暖かい日がくると血管をひろげてカラダは熱を放出します。
しかし急に寒い日がやってくるとカラダの対応がおくれ、大事な熱をとじ込めることができず、やがてカラダは冷えて自律神経も乱れ、さまざまな症状をひきおこすことに。
頭痛、めまい、食欲不振など自律神経の乱れ特有の症状につながるのです。
こんな症状がみられても、まあよくあることとそのままにしておくといつしか慢性的な冷え症状につながります。

そこに春特有のさまざまなイベントが重なると、やがて5月病へと進み冷えの症状の改善に時間がかかることになるのです。
だから三寒四温の季節は、着脱しやすい洋服で、寒いと思ったときはストールをはおるなどして、温度調節することも大切なのです。

冷えがつづくとカラダは熱を逃さないように交感神経が優位になり、カラダを冷えから守ってくれますが、その冷えがつづくとリラックスするはずの夜になっても交感神経が働きつづけ、緊張から寝つけないこともおこってきます。
なるべく毎日寝る前にはぬるめのお風呂にゆっくりつかり、食事も時間をかけてするなどリラックスにつとめることも大切です。

監修:せんねん灸

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