3月という月

すべてがめざめるとき

弥生 仲春 早花咲月 春彼岸

光る風 春の水 花信風

3月の声をきくとめっきり昼が長くなり、春の気配がそこかしこに顔を出してきます。
私たちだけでなく植物も動物もみんなが待っていた春、春ほど待たれる季節はありません。
しかし気まぐれな春は、日めくりのようにはゆかず、寒暖の間を行きつもどりつして進むために、日々の体調をくずしがちになるのも春なのです。
本格的な春は、まだまだと気持ちを引きしめるためのコトバが日々の会話の間に、いくつも登場します。
「暑さ寒さも彼岸まで」というのは良く知られた言葉ですがこの季節「お水取りがまだですから」とか「もうお水取りですから」という言葉が日々のあいさつによく登場します。
お水取りは、古都奈良に春を告げる行事、東大寺二月堂修二会のこと。約一ヶ月にわたる行事のクライマックスは13日未明に2月堂にこもる練行衆が若狭井から香水を汲み、二月堂の十一面観音に供えます。この時、練行衆の道明かりとして灯される大松明が、火の粉を散らしながら回廊を駆けぬけます。いかにも長かった冬に別れを告げるかのような幻想的な行事なのです。
そして彼岸も過ぎて桜の季節に入る頃、湖国では「比良八講荒れじまい」を迎えます。
比良八講は天台宗の行者衆によって行われる行事ですがこの頃には冬の名残りのような比良からの強い風が吹く事が多く、これが吹くともう春は全開と湖国では信じられているのです。

3月の冷え

春になると木々が芽吹き、花を咲かせます。
地面から草がすくすくと生え、伸びていきます。

冬の間目に見えないところで蓄えていた生命力を外へ向け、上へ向けて発散し始めます。
冬の間、内にこもりがちだったカラダとココロも、春の訪れとともに外向的になり、寒さから身を守るためにカラダの中に留めていた熱も、体の外へ向かって発散されます。
気温と湿度が高くなってくるので、皮膚、粘膜の毛細血管が開き血行が良くなって、緊張がゆるみ、カラダ全体が温かくなり、熱の移動が活発になります。

「冷え症」の方は、この熱の移動がスムーズにできないために、陽気が盛んになる春になっても相変わらず冷えを感じ、場合によっては冬以上に冷えをつらく感じる方もいらっしゃいます。
「春が苦手」な方は、熱の移動がスムーズではなく、部分的に熱を帯びて暖かく、もしくは暑くなり、それとは対照的に部分的な冷えを感じます。

春先に熱の移動がうまくいかないと、
・頭痛・眼精疲労・めまい・耳鳴り・歯茎の腫れ・首のコリ・肩のコリ
など、おもに胸から上に不快症状が起きやすくなるのが特徴です。

また、熱が胸や頭に集まりやすくなるので、「胸がモヤモヤする、イライラする」「頭がカッカする」など、感情的になりやすくなりなったり、反対に「頭がボーッとする、フラフラする」など「頭の中が白くなる」など、ものごとが考えられなくなったりもします。
3月の天気のように、怒って熱くなったかと思うと、気持ちが落ち込んで冷えてしまう。というような方もいらっしゃいます。

3月の「冷え」のツボ

  • 太衝(たいしょう)
    カラダとココロの緊張をゆるめ、体熱の移動をスムーズにして熱と冷えのかたよりを改善し「冷え症」を改善しましょう。

    [ツボのとり方]
    足の甲の親指と人さし指の骨が交わるところからやや指先よりのへこみが太衝です。

    太衝(たいしょう)の場所 動画をみる

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    せんねん灸オフ ソフトきゅう竹生島
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    足の甲は比較的温かさを感じやすいため、おだやかな温熱が特長のソフトきゅうがおすすめです。また温熱を感じやすい方、皮膚の弱い方、敏感肌の方のご使用にもおすすめです。

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  • 外関(がいかん)
    カラダとココロの緊張をほぐして、深い呼吸を促し、自律神経を整えて「冷え症」を改善しましょう。

    [ツボのとり方]
    手の甲を上にして、手首にくすり指をおき、指幅3本そろえて人さし指があたるところが外関です。

    外関(がいかん)の場所 動画をみる

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    良質のもぐさに天然の香り成分を配合、やさしい温熱でめぐりをよくし香りで心もリラックス。 くだもの、はな、緑茶、香木の4種の香りが楽しめます。

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冷え性緩和の基本のツボ

  • 熱を作る力が弱い 腎兪(じんゆ)
    カラダの熱を作る働きを高めます。
    部分的に水が溜まって、むくみが増えてくるとカラダは冷えやすく温まりません。カラダの余分な水を外に出して、さらにカラダを温めます。

    [ツボのとり方]
    まずヒジの高さを確認します。
    ヒジと同じ高さで背骨の両脇を親指で押して気持ちよく感じるところが腎兪です。

    腎兪の場所 動画をみる
  • 全身へ熱を行きわたらせる働きが弱い 腰陽関(こしようかん)
    くび、肩、ヒジ、手くび、背骨、股関節、ひざ、足くびなど全身の関節をゆるめます。固くなっていた関節がゆるむとともに、かたよっていた熱を全身にめぐらせます。

    [ツボのとり方]
    両手親指を腰骨のきわにあて、そのまま背骨にむかってスライドしていきます。両手親指と背骨があたったところで、背骨と背骨のあいだのへこみが腰陽関です。

    腰陽関の場所 動画をみる
  • 全身へ熱を行きわたらせる働きが弱い 太渓(たいけい)
    カラダの熱を作る働きを高めます。
    部分的に水が溜まって、むくみが増えてくるとカラダは冷えやすく温まりません。カラダの余分な水を外に出して、さらにカラダを温めます。

    [ツボのとり方]
    内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみが太渓です。

    太渓の場所 動画をみる
  • 3つのツボにおすすめ商品

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監修:せんねん灸 お灸ルーム 鍼灸師

3月の「冷え」コラム

3月の冷えコラムイラスト

ストレス(冷え)

今、私たちの毎日はたえずストレスと緊張にさらされているといっても過言ではないのが現実です。
こうしたストレスと緊張が冷えの原因になっていることも多いのです。

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冷えとり薬膳

冷え症に良い食材 陳皮
OKの食材
陳皮 陳皮とは、うんしゅうみかんの皮を乾燥させたもので、漢方薬の原料としても使われています。
日本では七味唐辛子などに使われていますね。みかんの皮にはたくさんの栄養素が含まれていて、血行促進、冷え改善、消化不良を解消、風邪によるのどの炎症を抑える、肝機能を高めるなどの効果があります。
リモネン・リナロールなどの香り成分はリラックス効果、鎮静効果もあり、ストレスを感じたときや、緊張したときに冷えを感じやすい「気」のめぐりが悪くなりやすい人にはおすすめの食材です。
3月になると、いろいろな柑橘も出回るので、重曹で洗ってから天日干しにして、お茶やスープに入れたりして使ってみてくださいね。
NGの食材
  • 乳製品

    乳製品

    牛乳はカラダに水をひき留めるため、人によっては冷え、むくみの原因になります。

  • 白砂糖

    白砂糖

    むくみやすくなるため、カラダが冷えている人は砂糖のとりすぎに気をつけて。

  • 酸化コレステロールが多く含まれる食材

    酸化コレステロールが多く含まれる食材

    血を汚し、血行を悪くします。インスタントラーメンの麺、加工肉食品、長期保存の焼き菓子など。

  • 冷たい物

    冷たい物

    冷たい物(氷入りの飲み物、食べ物、ビールなど)のとりすぎは、消化器官を冷やし冷えを悪化させます。

  • ごぼう・大根

    ごぼう・大根

    ごぼうは食べすぎるとカラダを冷やします。ごぼう茶も控えめに。
    大根おろしは、食べすぎると冷えがすすみます。加熱したり、切り干し大根はOKです。

監修:薬膳料理 阪口珠未(さかぐち すみ)

冷えとりグッズ

冷えとりグッズ ゆるゆるルーズソックス

ゆるゆるルーズソックス

冷えとりグッズといえば
まずあげられる
あったかソックス

気をつけたいのは
足首をしめつけないこと
冷えとりソックスは
血のめぐりをよくするためですから。
足首ゆるーく ルーズがおすすめ。

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