「冷え」コラム

足先の冷え

足先の冷え

本格的な冬のシーズンを迎え、日頃から冷えに悩む人にとってはさらにつらい季節になりました。
なかでも「いつも足先は氷のよう」「足先がつめたく寝つけないない」などと足先の冷えを訴えるのは圧倒的に女性が多いのです。

冷えとは「熱がつくれない」「熱がめぐらない」ことでおこります。
カラダの熱エネルギーは筋肉の運動、食べものの消化 吸収、基礎代謝などで生れますが、女性に冷えの症状を訴える人が多いのは男性に比べて筋肉量が少ないことがあげられます。

昨今シニアの男性で、足先や手の指先がいつも冷たいという人が増えています。
それは40才をこえると年に1%づつ減少するともいわれる筋肉量の減少や、運動不足などによるとされています。

カラダがつくりだす熱の大半を受けもつ筋肉の60%以上は、下半身にありますが、その下半身の筋肉にはもうひとつの役割があります。
心臓から押し出された血液は全身のすみずみにまで栄養や酸素とともに熱を届け、不用になった老廃物を回収して、再び心臓にもどってきます。
下半身から戻る血液は重力に逆らって心臓に戻るわけですが、この時働くのがふくらはぎなどの足の筋肉の運動による収縮作用です。
だから下半身の筋肉の働きが弱いと戻るべき血液が下半身にたまり、そのためにいっそう冷えやむくみをひきおこすことにもなるのです。

毎年この季節になると「冷えとりグッズ」の新顔が登場してきて話題になります。
しかし冷えの改善は「冷えているのをどうするのか」ではなく「冷えないようにするにはどうするのか」が足先の冷え対策には欠かせません。

筋肉は何才になっても鍛えることで増やすことができるといわれています。
熱をつくり、熱をめぐらせる筋肉を増やすためのエクササイズが何よりも大切なのです。

シニアせんねん灸「お灸で筋活」のコーナーには、室内ですぐできる下半身の筋力強化や効果的なインターバルウォーキングの正しいやり方を動画で紹介しています。
お灸は、血のめぐりをよくし、筋肉をほぐします。
ツボは、三つの経絡が交わる足の「三陰交」がおすすめです。

監修:せんねん灸

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