「冷え」コラム

暑熱順化

暑熱順化

今年は桜が例年より早く咲いたり、西日本は5月に梅雨入り宣言が発表されたにもかかわらず、暦の上での梅雨入りを迎えても連日、真夏日がつづいたりの異常気象がつづいています。

私たちのカラダは自然の移り変りにあわせてゆるやかに変化して季節にあったカラダへと適応します。
春を迎え、草木が芽を出し花をつけるように、カラダも活動的になり、春から夏に向けては少しづつ暑さに順応していきます。
内臓の機能を守るために汗をかきやすくなり、カラダの中の熱をどんどん放出するようになってきます。
このようなカラダの変化は暑熱順化と呼ばれ、四季の変化の中で生きてきた私たちのカラダに刻み込まれたしくみです。
しかし、今年のように5月頃から真夏日が突然やってきて、室内では早くもエアコンによって、暑さがコントロールされる日がつづくと、夏に向けての暑熱順化のプログラムが変調をきたすことになります。
気温差の大きい屋内と屋外を一日に何度も出入りをくり返したり、一日の大半を冷房の室内で過ごし、夏ということで冷めたり食べものや飲みものをどんどん摂ることでカラダの内側からも、冷やす生活がつづくと、カラダの機能をコントロールする自律神経の働きが乱れ、その結果、血のめぐりが低下し、又自律神経は胃腸の働きやホルモン分泌にも関係しているため、冷えをはじめむくみ、だるさなどさまざまないわゆる夏バテの症状をひきおこすことに

今、私たちのカラダは自然のリズムとは違った環境の夏を過ごしていることを常に意識して、なかでも夏の室内は決して、夏の気候ではないことを心して生活することが、夏の冷え、夏バテからカラダを守るくらしの鉄則なのです。

監修:せんねん灸

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